大宰府天満宮・七夕まつり
七夕の日に太宰府天満宮にて開催された「七夕祭」の「七夕の宴」 前日までの大雨がうそのように上がり、晴れ間も出て、夜は大変涼しい風に吹かれながらの心地よい舞台演奏となりました。
特に今回、第3部にて繰り広げられた水上ステージ(心字池)オープニングの和太鼓演奏では、川原邦裕氏と小路美保の2人打ち「逢星(あいぼし)」からス タート!!年に一度七夕の日にしか会えない彦星と織姫の天の川での逢瀬を祈念する心情を、和太鼓の音と響きに託して表現しました。
この水上ステージの舞台装飾はすべて竹を使用しており、その巧みな芸術作品ともいえる大作は、野和太鼓代表の永井寛道氏によるものです。
その素晴らしい装飾に、高い技術の照明パフォーマンスと、何とも心地よいナレーションが境内に響きわたり、夜の七夕祭典は見事に多くの観衆の方々を魅了したのでした。このような素晴らしい舞台を経験させて頂きましたことに、心より感謝申し上げます。
<昼間の天神の社>
<夜の天神の社>
・・・私事ですが、先々月椎間板を痛め、もう太鼓を打つことは不可能になるのかと、不安と落胆でいっぱいの2か月を過ごしてきた自分にとって、この舞台で の演奏で現場復帰をすることが、ひとつの大きな心の支え・目標になっていました。
この課題をクリアーできた安堵感と、自分のカラダへの一握りの希望が少々 の自信になって、これからもがんばろうと思っている次第です(*^_^*)
最後になりましたが、この舞台を成功させるべく長い時間を費やして尽力された、太宰府天満宮広報の宮司の皆様、ならびに(有)オールゼロの後小路社長をはじめ各スタッフの皆様方、さらにはこの日応援に駆け付けてくださったすべてのお客様に、心より御礼申し上げます。
年に一度の逢瀬、彦星に逢えた織姫は、またさらにこれから一年先の目標に向かって意気揚々とスタートします
☆ 感謝 ☆