なぜ太鼓に骨盤力を取り入れたのか?
神洲太鼓を主催する小路美保です。女性和太鼓奏者として15年間がむしゃらに演奏活動を頑張ってきましたが、5年前に椎間板脊柱管狭窄症を発症。5年間苦しんだ末に気が付いた事は姿勢でした。
身体を壊す太鼓?
神洲太鼓教室の指導を通じてあらためて子どもから大人の姿勢を見てみると、姿勢の良い人とそうでない人との太鼓の音は明らかに違います。この音の違いは一般の方でもすぐに分かるほどの違いです。姿勢の悪い人は太鼓を叩く持久力にも問題がありますし、腰痛、腱鞘炎などのトラブルを引き起こします。
つまり、太鼓を叩くことで健康維持につながる方と、腱鞘炎など身体を壊してしまう方の根本原因はやはり姿勢なのです。
良い音。健康維持につながる太鼓を目指すには姿勢教育は必須なのです。
骨盤力とは正しい姿勢を作る土台の事です。
骨盤力があると足腰は木の根っこのように引き締まり(イラスト右)上半身は風に揺れる枝葉のようにリラックスする事ができます。しかし骨盤力が低下すると上下は逆転しています。(イラスト左)
太鼓教室で身体を壊してしまう方。どうしても音が鈍ってしまう方はズバリ、左の状態なのです。
骨盤力が低下している動画です。
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