神洲太鼓とは
神洲太鼓は、昭和56年山口県宇部市にて、古神道神理教の分院神社として発足しました。
発足当初より、石川県加賀市の加賀太鼓の流れを汲む神事太鼓として、地元青年会を中心に幅広い年齢層の太鼓士が修練を積み、各祭事、講演会等での太鼓奉納活動を積極的に行っていました。
また、同年地元の子供達が集い「神洲沖の旦子供太鼓」を結成、全日本太鼓連盟(現・日本太鼓連盟)に加盟し、数々のコンテストで表彰され、宇部祭りを始め各種お祭りや神社奉納演奏、老人ホーム慰問演奏などを行い、神洲太鼓青年部とともに幅広い演奏活動を展開していました。
平成14年度より、神社遷宮の際、世代交代により小路美保が代表となり、活動の拠点を北九州市八幡西区則松に移し、現在の「神洲太鼓」を再結成。 翌年和太鼓教室を開講しました。
現在では、子供から大人まで約150名が楽しく和太鼓の修練に励んでいます。
また、平成19年4月には地元の子供達による「神洲則松子供太鼓」が立ち上がり(現在「初級ジュニア教室」に統合され約30名の児童が在籍)、皆なで楽しく和太鼓の修練に励んでいます。
結成当初から、神洲太鼓が目標として掲げていることは、大人も子供も共通項として「和太鼓を通じて礼節を重んじる心を育み、仲間同士での協調性を養い、また音楽的センスを磨くことによって、心身壮健な状態を創っていくこと」です。