「第20回日本太鼓 ジュニアコンクール全国大会」にて、「特別賞」(日本太鼓財団 石川県支部長賞)を頂きました!
ジュニアコンクールに挑戦し始めて13年めで、初めて全国大会での入賞!しかも、受賞曲「玄海波返し」の原曲が生まれた縁の地「石川県」での「石川県支部長賞」の受賞とあり、感無量です(≧∇≦)!
応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
然しながら、私自身、演奏者として舞台に立つことはあっても、競い合う場で舞台に立ったことはなく、その臨場感は、いつも想像でしかありません。
そんなとき、いつも尊敬する太鼓道の師の言葉を思い出します。
「勝って驕らず負けて腐らず」
諦めず、へこたれず、時にはプライドを捨てて「勝つために」必要な要素を取り入れる柔軟性を要求され、葛藤の日々もありましたが、「YESかNOならYES」、やるしかない!と突き進んだ結果、子供たちと向き合い、今また、太鼓道のもう一つの魅力を見つけることが出来ました。
それは「和」のココロ。
「自分がこうなりたい」という強い意志と目標を持ちながらも、流れに逆らわず、周囲との和合を大切にすることで、穏やかに、確実に目標に向かって進んで行くことが出来る実感があります。
だから、時に「和」を乱す要素を見出せば、そのときは、心を鬼にして切り離して行く必要もあるのですよね。心がブレますから。
「勝つため」には、技術だけではなく、心を一つにすることが大事だと、私だけでなく、13名の子供たちが強く認識したことで、大会当日、集中力はMAXになったと思います。
また、今日から、新しいスタートです。
この団結力に揺るぎない技術力を蓄え、来年、さらに上へ進みたい!
最後になりましたが、今回もリハーサル・本番ともに大変お世話になりました「日本太鼓財団 事務局」「日本太鼓財団 石川県支部」はじめ、全スタッフの皆様に、心より感謝御礼申し上げます。