北九州文化芸術祭 初参加!
今年の神洲太鼓の発表会コンサート「神洲太鼓ファミリーコンサート2018」は、「北九州文化芸術祭」に初参加の記念すべき回となり、総勢約170名の生徒が一堂に会しての大変賑やかなコンサートとなりました。
ゴールデンウィーク期間の最終日ということもあって、観客の方にも多数ご来場いただき、3歳児から大人まで、皆大張り切りでした(≧▽≦)!!!
その中でも、今年は以下の3点にこだわりました。
①子供が主役
②手作り感アップ
③MCに頼らない配置転換
そのための工夫として。。
●各教室の子供たちの中から、有志で「太鼓への想い」を「作文」にして発表してもらう。
●北九州文化大使「冨永祐輔」さんが作詞・作曲した、ひびきの小学校の校歌を、在校生と卒業生が歌う。
●舞台転換を、大人に任せきりせずに、子供たちで協力して行った。
●受付業務を、子供たちで分担し、来場者とのコミュニケーションを深めた。
●上級生が下級生をお世話するスタイルを徹底し、全教室の生徒が触れ合うことのできる場とした。
その結果、とても和やかで楽しいコンサートとなりました。神洲太鼓は、北九州市で自主公演を始めて16年めですが、今年初めて生徒たちと本物の「家族」になった気がしたくらいよくまとまっていて、心地よい空間を共有できたことに、私は大きな幸福感を感じました。
子どもたちの笑顔が、大人を元気にしてくれます。
その屈託のない笑顔と笑い声を守りたい。
私たち大人に出来ることには限りがありますが、生きてきた年数が長い分、いろんなことを経験しています。その経験をもとに、私自身は、和太鼓を通して「喜怒哀楽」を表現し、自己の感情コントロールを行うことが出来ていて、とてもありがたく思っています。そのありがたさを、子供たちの安心な未来のために伝えたいと思うのです。
今年から始まった「北九州文化芸術祭」への参加は、今後の神洲太鼓の方向性を示唆するものであったと思います。
来年に向かって、さらに子供たちがリーダーシップを発揮して合宿などを開催できるように、常に前向きに活動をしていきたいと思います。
最後になりましたが、お忙しい中ご来場下さった北九州文化連盟 井生定巳会長、北九州市議会議員 田仲常郎先生を始め、惜しみない拍手を送って下さった皆様、そして終始子供たちをサポートしてくれた親御様方に、心より感謝御礼申し上げます。